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受かりやすいアパレルバイトの志望動機の書き方は?採用された志望動機例もご紹介!
おしゃれでキラキラしたイメージがあるアパレルバイト。
主に大学生から人気のアルバイトなだけあり多くの人が求人に応募をしています。その中から採用してもらうためにはより印象に残る志望動機を書く必要があります。
そこで今回は、採用されるアパレルバイトの志望動機の書き方を解説します。
【基本】アパレルバイトの志望動機の書き方
まず、基本的なアパレルバイトの志望動機の書き方は以下が挙げられます。
- 200~300文字以内に収める
- 結論から書く
- なぜ働きたいのかを明確に書く
それぞれ解説します。
書き方1:200~300文字以内に収める
アパレルバイトに限った話ではありませんが、志望動機は短く端的に書くべきです。
だらだら書いたとしても採用担当者の記憶には残りません。具体的に、かつコンパクトに200~300文字以内で書くことができればアパレルバイトの採用率はグンと上がります。
書き方2:結論から書く
ビジネスにおいても大切なことですが、結論から書きましょう。
いわゆる「結論ファースト」と呼ばれる考え方で、志望動機における大切な考え方でもあります。例えば、以下の文章をご覧ください。
いつも愛用している貴社の服の着やすさを多くの人に紹介したいと思い、応募しました。
貴社のアイテムは、どれもゆとりがあって着やすいのにデザイン性にも優れていてオシャレです。周りの人にも勧めているのですが、それをバイトとして働くことで本格的にやってみたいと思いました。
こちらは結論から書いた文章です。
一方で、以下の文章をご覧ください。
貴社のアイテムは、どれもゆとりがあって着やすいのにデザイン性にも優れていてオシャレです。周りの人にも勧めているのですが、それをバイトとして働くことで本格的にやってみたいと思いました。
いつも愛用している貴社の服の着やすさを多くの人に紹介したいと思い、応募しました。
結論が最後に来てしまっているため、「結局どういう理由なのか」が最後の最後まで分からない状態です。採用担当者は数多くの求人を捌いているため、結論から伝えないと鬱陶しいイメージがついてしまうのです。
書き方3:なぜ働きたいのかを明確に書く
なぜそのアパレルブランドで働きたいのかは必要です。
アパレルバイトといっても数多くの求人があり、正直どこでも給与は大きく変わりません。そのためただただ「アパレルバイトをしたい」という人よりも「あなたのアパレルブランドで働きたい」という熱量がある人を採用したいのは企業側に立ってみるとわかりやすいかもしれません。
ありきたりな理由を並べるのではなく、なぜ働きたいのかを明確に書いておきましょう。
採用されたアパレルバイトの志望動機例3選
ではここからは実際に採用されたアパレルバイトの志望動機例を3つご紹介します。
- 20代女子大生
- 20代女性フリーター
- 20代男性フリーター
それぞれのケースでどういった志望動機を書けばいいのか学びましょう。
憧れを伝えた | 20代女子大生
20代女子大生は明確にアパレル に対する好き・憧れの気持ちを採用担当者にぶつけています。
貴社のブランドの洋服が大好きで、よく買いに来ます。スタッフさんのコーディネートもとても参考になり、私もいつもアドバイスをもらっています。ファッションだけでなく接客の仕方もとても優しくて、その方に会いにショップに行くほどです。私も、バイトするならぜひここで働きたいと思いました。私もその方のようにお客様から愛されるスタッフになり、大好きな貴社のアイテムをたくさんオススメしてみたいなと思いました。
引用:ファッション・アパレルショップ販売の志望動機例
普段からアパレルブランドが気になっていたことを明確に伝えたいい例です。
スキルアップしたいことを伝えた | 20代女性フリーター
自分だけがスキルアップするのではなく、アパレルブランドと一緒に成長していきたいことを明確に伝えています。
昨年まで、3年間レディースのカジュアルブランドにてショップスタッフをしておりました。接客販売、在庫・商品管理、レジ操作(開け閉め含め)等、店舗業務全般の経験があります。仕事としてはやりがいがあったのですが、接客の経験、洋服知識の更なるスキルアップとして、メンズウエアやキッズウエアの販売にも携わりたいと思い、今回応募させていただきました。貴社のブランド○○はキッズ層からミドル層まで幅広いお客様でいつも賑わっているなと感じます。○○の一員として、レディースの販売知識を活かしながらより成長し貢献して行きたいです。
引用:ファッション・アパレルショップ販売の志望動機例
元々アパレルブランドで勤務経験がある方は、「さらなるスキルアップを!」が志望動機として有効です。
ブランドへの熱意をアピール | 20代男性フリーター
多くあるアパレルブランドの中から「あなたのブランドが好きです」と熱量高く伝えています。
私は流行だけにとらわれず、独自のものづくりをしている○○さんの洋服が、とても大好きです。学生時代、一生懸命お金を貯めて買ったデニムパンツは一生ものとして愛用しています。長く着続けることができる、リペアが効く、個性的ながら浮かないデザイン性、これが私が○○さんを好きな理由です。アパレル販売の経験はありませんが、洋服リペアのアルバイトを3年間やっておりましたので、すそ上げ・サイズ直しやリメイクの技術とスピードには自信があります。自分の洋服も、体形をカバーできるよう選んだり、リメイクすることがとても得意なので、大好きな○○さんでその特技を活かして、お客様が一番見せたい自分の姿に近づける洋服選びのお手伝いをしたいと、心から思っております。
引用:ファッション・アパレルショップ販売の志望動機例
アパレルブランドを展開している企業側からすると熱量のある人に働いてもらった方がお互いにメリットがあります。
やってはいけないアパレルバイトの志望動機の書き方
多くの方は志望動機の書き方を事前に調べていると思いますが、絶対にやってはいけない書き方が存在します。
それは「個人の感想だけを書く」ことです。
採用する企業側に立ってみるとわかりやすいですが、求人に応募してきた人が個人の感想だけを書いた履歴書を持ってきたらどう思うでしょうか。「この人は人間としてはいいのかもしれないけど、仕事をする人としてはあまり良くないかもしれない」と判断されてしまうのでしょう。
採用する企業にメリットがあるように志望動機を書くのが基本です。
まとめ
今回は、アパレルバイトの志望動機の書き方を解説しました。
- 200~300文字以内に収める
- 結論から書く
- なぜ働きたいのかを明確に書く
理想はこの3つを的確に抑えておくことです。この3つが抑えられていればアパレルバイトで採用される可能性はグンと上がることでしょう!